酒造りにおける二酸化炭素排出実質ゼロ達成
東光の「自然に共生する酒造り」を象徴
12月8日(金)発売
当蔵は自然と共生した酒造りを目指し、CO₂実質ゼロ化を達成しました。酒かすを活用した自然に優しいエネルギーで造った純米酒です
小嶋総本店が醸造する「東光」は、「酒かす」を活用した自然に優しいエネルギーで造る純米酒です。次世代に地域性のある味わいを継承するべく「自然と共生する酒造り」を社是に掲げてきました。
2020年には全量純米蔵となりました。また、米ぬかを農業者の肥料や飼料として提供したり、副産物の酒粕を蒸留したリキュールを開発するなど、原料由来の廃棄物を出さない酒造りを実現しています。
酒粕を活用したバイオガス発電による酒造り
2023年2月には酒粕を活用したバイオガス発電による再生可能エネルギーに切り替えるなど自然に優しいエネルギーでの酒造りに取り組んで参りました。
そして2023年9月、それらの活動の成果としてカーボン・ニュートラル化を達成しました。『東光with green(ウィズグリーン)』は東光のサステナビリティ活動を象徴する商品です。お米をあえてあまり磨かず、原料をなるべくそのまま使用することで米本来の旨みを活かすとともに、なめらかでバランスの取れた味わいが特徴です。
小嶋総本店の循環型エネルギーサイクル
(酒かすを活用した電力の活用)
ラベルには食用に適さない古米や破砕米などを原料にした紙を使用してフードロス削減に貢献、インクは植物性のベジタブルインキを使用するなど、パッケージでも環境へ配慮しました。商品の背景ストーリーも含めてお楽しみいただければ幸いです。
取り組みの詳細はこちら【ダブル受賞】権威ある英アルコール専門業界誌のサステナビリティアワード最優秀賞をダブル受賞
それらの取り組みが評価され、2023年12月、世界最大の酒類ニュースサイトTHE DRINKS BUSINESS(ザ・ドリンクスビジネス)社※1が主催する「THE DRINKS BUSINESS GREEN AWARDS 2023」にてGreen Launch of the Year部門とRenewable Energy Implementation Award部門、2部門の最優秀賞を受賞しました。同日開催されたイギリス・ロンドンで開催された授賞式には弊社代表も出席いたしました。
なお、国内企業で2023年同アワードを受賞したのは弊社1社のみとなります。
受賞に関しての詳細はこちら
【小嶋総本店 24代目蔵元より受賞に関してのコメント】
世界中のアルコール飲料生産者ならびに流通事業者の中で、2つの賞を受賞することができ大変光栄です。特に、ワインやスピリッツが主流のヨーロッパにおいて、日本酒がその優れた味わいだけでなく、持続可能性への取り組みにおいても価値を生み出すことができると証明されたことは大きな価値があると考えます。当蔵の取り組みにご協力いただいた関係各位に感謝するとともに、より一層取り組みを深化させて参ります。
味わいは、濃醇甘口
精米歩合90%という磨かない米を用いることで、原料効率とエネルギー効率を高めています。バナナや熟したリンゴを思わせる豊かな味わいとともに、精米歩合の低さを感じさせないすっきりとしたフィニッシュが特徴です。
おすすめの飲み方・ペアリング
ご飯のおかずとの相性が良く、食中酒としておすすめです。ー ロック |
◎ 冷酒 |
◎ 常温 |
○ ぬる燗 |
ー 熱燗 |
商品スペック
アルコール分 | 15度 |
日本酒度 | -5 |
原料米 |
山形県産米100%使用 |
精米歩合 | 90% |
注意事項 |
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