4/22(土)は自然環境に感謝する日!『アースデイ2023』 小嶋総本店の環境配慮から生まれたアイテムをご紹介

 毎年422日は何の日か皆さんご存知でしょうか?地球の日、「アースデイ」です。アースデイは1970年にアメリカで誕生し、「地球や環境のことを考え、美しい自然環境に感謝する1日」とされています。

 伝統産業である酒造りは環境問題と無関係のように思われがちですが、私たちの活動も自然の変化と深く結びついています。夏の気温が高過ぎると米は高温障害という品質低下を起こしますが、これが近年頻繁に発生するなど、気候変動の影響は各所に現れています。長く続く酒蔵だからこそ、これからも自然と共生した酒造りを続けていけるよう、未来への責任を果たしていきたいと考えます。

今回はそんな環境への取り組みから生まれた小嶋総本店のアイテムをご紹介します。 

これぞ国酒!輸入原料を使用しない『全量純米酒』&山形の風土を映す「ふくよかな酒」

 小嶋総本店は2020年、製造する日本酒を全て醸造アルコール添加しない「純米づくり」に転換しました。日本酒という名前を名乗るからには、日本の原料だけで酒造りをしたい。そう考え、10年の時間をかけて全量転換を実現しました。全量純米酒になったことで、東光が山形の雪解け水と地域の米で出来たピュアなお酒になったのはもちろんのこと、ブラジルなどからの輸入原料である醸造アルコールを廃したことで、国際輸送で排出されるCO2の削減にも貢献して参ります。

 また、出来るだけ山形県産の原料を用いた酒造りをしており、契約農家との協働のなかで山形の気候風土を映し出す地域性のある酒造りを行っております。山形県産酒造好適米のお酒は特にふくよかな旨味が広がる酒をどうぞご賞味ください。

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酒粕が梅酒に変身!廃棄物ゼロの酒造り



 小嶋総本店では米ぬか、酒粕のような原材料由来の副産物を、廃棄せずにすべて活用しています。酒粕からはフルーティーで香り高い焼酎を生産し、その焼酎をベースとして『東光 吟醸梅酒』を商品化しています。華やかな薫りと濃密な味わいが評価され、日本で唯一、3つの梅酒大会で優勝した梅酒です。

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東光 吟醸梅酒

リサイクル率もUP!人気No.1の純米吟醸原酒がアルミ缶で登場!

  また、国内のリサイクル率が94%のアルミ缶での商品化を行っております。同68%のガラス瓶よりもCO2排出量が少ない容器です。東光で一番売れている「東光 純米吟醸原酒」にて導入いたしました。

【関連商品】
東光 純米吟醸原酒 アルミ缶 

お酒以外でも!絶品・酒粕の甘酒&東光の粕漬け




 しぼりたての酒粕は芳しい香りと旨味、そして栄養がぎゅっとつまった酒蔵の秘宝。その酒粕をもちいたノンアルコールの商品もご用意しています。

『酒粕の甘酒』は酒蔵に古くから伝わるレシピで作られたもの。東光の酒蔵資料館でお客様へお振舞をしていたところ、好評につき、商品化に至ったファンが多い商品です。

『酒屋の粕漬』は、東光の酒粕で山形県置賜地方の伝統野菜を丹精込めて漬けたもの。しっかりと味が付いていて、ご飯のお供にはもちろん、酒の肴にしても抜群に合います。

酒粕を廃棄する蔵も多い中、商品に利用できるのは綺麗な環境で製造しているからこそ。酒粕の甘酒・粕漬けも、酒蔵で伝わる珠玉の逸品です。「余すところなく」手塩にかけた極上の味をご賞味ください。

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酒粕の甘酒
酒屋の粕漬

アースデイ2023! 身の回りの自然に感謝して、美味しく楽しく乾杯!

 アースデイに何をするかは人それぞれ。自分ができる範囲のエコな活動をするも良し、環境に対して何ができるか周りの人と考えるのも良し。小嶋総本店では皆様のお買い物が環境に対してポジティブなものになるよう、商品づくりに励んでいます。お酒や食品をご賞味いただく中で自然の豊かさを感じていただければ幸いです。

 

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